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「最近、白髪が気になってきたから、髪にも優しいというヘナで染めてみようかしら。」
「美容院でヘアカラーをしてたけど、髪が傷んできたし、ヘナで染めてみたいけどうまく染められるのか不安。」
そんな風に思っておられる方も多いと思います。
私自身も、行きつけの美容院がヘナを扱ってたので染めてもらっていましたが、ヘナには純度の低いものや多少の化学薬品が含まれたものもあるみたいで、久しぶりに染めてもらったら痒くなってしまって辛かったのです。
その後、高品質のヘナを扱ってる美容師さんに出会って、今は痒くなることもなく自分でも染められるようになりました♪
そんなわけで、あなたにも簡単にできる染め方のコツを徹底解説しますので、最後までお読みくださいね。
ヘナを使って自分で白髪染めしたいけど、染め方のコツってあるの?
身近な道具でできるし、手順も簡単なんですが、その中にいくつかコツとかポイントがあるんですよね。
ヘナの配合によって、ペーストが固まりやすかったり、また発色するのに時間がかかったりするので洗い流すときのコツなどがあります。
そんな染め方のコツを、まとめてお伝えしたいと思います。
まずは準備する道具から説明しますね。
【マント】
幅50cmくらいのゴミ袋で代用すると便利です。
これに穴を開けて被ります。
底の真ん中に頭を出す穴、サイドに腕を出す穴をそれぞれ開けます。
【ヘナを溶く入れ物】
洗面器またはボール
【混ぜるもの】
マドラー(泡だて器)
【ヘナを塗るもの】
刷毛または手袋。
手を汚したくなければ、手袋をします。
刷毛の方が均等に塗れますが、手でも構いません。
【保温するもの】
ラップまたはレジ袋、タオル
ヘナを塗った後、保温して発色させるのですが、ラップを巻くかレジ袋を使います。
レジ袋は持ち手の片方から斜めに切って、袋の方を帽子のように被ります。
ラップを巻くより簡単で楽ちんなのでおすすめです(^^)
その上から巻くタオルも用意しましょう。
ヘナを使った染め方の手順をコツも踏まえて詳しく解説!
それでは、染め方のコツを踏まえて手順を説明しましょう。
コツその1 溶いたらすぐに塗って使い切る
※見た目がちょっとアレですが、この子が白髪染めに凄く役立つんです!
ヘナをすぐに塗れるように手袋をしたりマントを被っておくなど準備した上で、使う分量のヘナをぬるま湯で溶きます。
熱いお湯だと酵素が活きないので45度くらいまでのぬるま湯に溶かします。
マドラーで混ぜてマヨネーズくらいの硬さになるように加減しましょう。
慌てる必要はありませんが、インディゴ配合の場合は特に固まりやすいので気をつけましょう。
また、インディゴは皮膚や体への刺激がやや強いので、生理中や体調の悪い時は避けた方がいいようです。
コツその2 髪の毛が絡まないように少しずつ取って根元から押し付けるように塗る
小分けにした髪を取り、手または刷毛で根元から丁寧に塗ります。
始めは鏡を見て、目立つところや見える範囲から始めましょう。
溶いたヘナは100均で売ってるようなドレッシングボトルに入れて使う方法もあります。
これを使うとヘナが手や刷毛から垂れて違うところに落ちる心配がありません。
ヘナを髪に押し付けるようにしっかりと塗りましょう。
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ここで手を抜くと中まで染まってないことがあるので丁寧に塗ることを心がけて。
髪を少し濡らすと滑りはよくなりますが、ヘナが薄まるため色が入りにくくなります。
コツその3 髪全体をピッタリと覆う
ラップかレジ袋をカットしたものでピッタリと全体を覆います。
ラップは適宜切って使いますが、中くらいのレジ袋を片方の持ち手の付け根から斜めにカットして、帽子のようにして被ると楽ですよ♪
私はもっぱらレジ袋を使っています(^^)
コツその4 温かい部屋で過ごす
次に乾いたタオルを巻いて1時間くらい保温します。
温かい方が色素の浸透が速くなります。
夏場はエアコンをガンガンにしてなければ問題ありませんが、寒い季節は乾いたタオルを巻くかニット帽をかぶるなどして保温します。
そして、温かい部屋で過ごしましょう。
コツその5 マッサージしてから軽く洗い流す
1時間ほど経ったら洗い流します。
それ以上たつとオレンジ色が強く出ます。
洗い流すときは、始めに髪に付いたヘナが空気に触れるように、少しマッサージしてから洗い流します。
念入りにゴシゴシ流してしまうよりも、適当に流しましょう。
コツその6 一気に乾かしてしまわずに、最後は自然乾燥
色が落ち着くまでにある程度時間がかかるので、ヘアドライアーで7,8割乾いたら、あとは自然乾燥がベターです。
そして、ヘナをした日とできれば翌日もシャンプーリンスは控えましょう。
3日くらいで色が落ち着きます。
白髪染めだけじゃない?!ヘナの利用方法
髪に対しては、トリートメントとしての利用方法もあります。
手順は染めるときと同じですが、トリートメントなので根元から塗布する必要はありません。
そして、ヘナや配合されてるハーブには女性ホルモンを活性化させたりデトックス作用もあるので、流してしまうだけではもったいないかも(^^)
私はお風呂で染めるときは、家人の最後に入って湯船に潜って洗い流します(笑)
そうすると入浴剤になって、デトックス効果もバッチリです♪
また、ヘナを桶に流して、熱いお湯を足して足湯するのも体が温まって気持ちがいいですよ。
ただし、これらの効果は体調のいいときは良い方向に働きますが、生理中や体調が悪い時は好転反応で却って辛い症状がでる可能性もありますから、注意してくださいね。
最後に肝心のヘナについても少し触れておきたいと思います。
ヘナの粉は大きく分けて100%ヘナのものと、インディゴ(木藍)を配合したものの2種類があります。
ヘナだけだとオレンジ色にしか染まらないので、その明るさを抑えて黒っぽくしたいときはインディゴを配合するのです。
白髪染め用としてインディゴ配合で売られているものもありますし、別売りになっていて自分で混ぜられるものもあります。
また、インディゴは気温が低い冬は発色しにくいです。
インディゴ以外でヘナ100%でないものでは、ハーブミックスというのがあります。
これはハーブが数種類配合されてるのですが髪質や手触りを良くするために使われています。
季節や体調に合わせて選ぶといいと思いますよ。
まとめ
- ヘナペーストは溶かしたらすぐに使う。
- 洗いすぎない
- ドライヤーは控えめにして、後はタオルドライと自然乾燥がベター
- 当日はシャンプーしない
- 生理中や風邪気味のときにはしない
- 白髪染め以外にトリートメントや足湯にも利用できる
あとがき
「ヘナは良いって聞くけど、うまくできるかなぁ?」
と不安だったあなたも
「よし、やってみよう!」
と思っていただけたでしょうか(^^)
とにかく特別な道具は要らないし、塗ってから流すまでの時間は好きなように家事もできます。
忙しい方でも家に居ながらにして、お手軽にできると思います。
もちろん、ゆっくり寛ぐのもいいですよね。
習うより慣れろで、2週間に1回、1か月に1回でもやってみて慣れていくと、自分にあったコツや染めるタイミング、習慣もわかってくると思います♪
自分で粉を混ぜる場合は、その配分も試してみて自分に合った方法を見つけてくださいね。
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