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4日後、突如彼女は僕の目の前に現れた。
今まで、会話はおろか会釈程度の挨拶を交わす程度の関係だった彼女。
そんな彼女が突如消え、突如僕の前に再登場したのだ。
しかも、笑っている。
いつも寂しげに外の景色を目詰めていた彼女が、今、笑顔で僕を直視している。
そして、何かを僕に手渡した。
社員旅行のお土産とのこと。
小さな袋を無造作に開けると、ライトグリーンのプラスチックでできた鍵の形のキーホルダーが現れた。
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それは、明らかにここのバイト先まで通勤に使っていた僕のスクーターの色と同じであり、バイク用に買ってきてくれたことがわかった。
彼女は、僕のことを見てくれていたのだ。
返す言葉が見つからず、無意識に頭を掻いてお礼をいう僕がそこに居た。
そんな僕に、彼女は更にかぶせるように笑顔を送ってくれた。
僕のハートが、この日から完全に彼女に釘付けとなったのは言うまでもない。
(つづく)
今日も最後までお読みくださいまして、ありがとうございました。
それではまた。
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