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遂に、この日がやってきた。
僕たちは、求め合っていた。
一刻も早く “一緒” になりたかった。
そして、その時が来たのだった!!
実は、この日を迎えるまでに、彼女の自宅でこんな出来事があった。
~~~~~~~
襖(ふすま)1枚の向こうに、彼女のお母さんと弟さんが居る中で、僕たちはギリギリの愛の行為にふけっていた。
そんなある時、突然、彼女のお母さんが襖を空けたことがあった。
僕達の様子を伺っていたのではなく、お母さんは、自分のタバコが切れたので彼女からタバコを1本もらおうとしたのだった。
その時、僕達は性行為には及んでいなかったものの、僕は彼女に覆い被さり、抱きしめ合いながらキスをしていた。
襖を空け、この現場を目撃したお母さんは、おそらく僕らはドッキング(イヤン、この表現^^;;)していたように映ったかもしれない。
彼女のお母さんは、一気に豹変した!
完全に、僕を野良犬扱いにしたのだ!!
その辺に引っ掛けていたホウキを振りながら、
「アンタ、
葉子(仮称)になんしよんねー!!!!!!!」
と大きな声で、僕に罵声を浴びせた。
僕は、キャイン、キャインと泣きながら立ち去る犬のように、慌てふためいて彼女の自宅を後にした。
その後、彼女の自宅に行き辛かったことは言うまでもなかったが、次の日にとりあえずお母さんには謝ったような気がする(はっきり覚えてないなぁ~、流石に..^^;;)。
それからしばらく彼女の部屋では、大人しくキスと愛撫を繰り返す日々を送っていた。
彼女も、いつも僕の愛撫に凄く感じてくれ、僕はもう、ヤリたくて、ヤリたくて、我慢の限界に達していた。
※多分、この辺の表現は、女性の方が上手いだろうな…
もろに男が書く小説になってますよね?…^^;;
~~~~~~~
そして、今日、遂にこの日を迎えたのだった。
季節は、お盆が明け、夏が少し過ぎたあたり(まさに、この記事を書いている今の時期)だった。
誘ったのは、この時も彼女からだった…。
「行こう…」
「え?何処へ?…」
「外…」
彼女の顔は、ほんのり火照っていた。
時間は、夜10時を回っていた。
二人で外へ出た。
僕は、単に、タバコか何かを買いに行くものだとばかり思っていた。
そういえば、二人で深夜に出歩くことは、今の今まで一度もなかった。
意外と彼女のお母さんは、門限に厳しかったのかもしれない。
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※と思ったが、彼女のレディース時代の数々の写真は、
深夜のワインディング・ロードを突っ走っていたり、
真夜中の集会でたむろしている写真ばかりだったので、
僕はすぐにこのことは間違いであることに気付いた。^^;;
そんなことは、今はどうでもいい。
とりあえず、線路下の細い道を、僕らは手を繋いで歩いていた。
街灯もなく、月明かりだけが僕らを優しく照らしていた。
この先に、コンビニや自動販売機なんてあるわけないこと位、僕だって知っていた。
黙って手を繋ぎ、まっすぐ歩く僕達。
突然、彼女が僕に囁いた。
「しよう…」
「え?…」
( え?え??えーーー??? )
心の中で、僕は何度も彼女に疑問符を投げた。
( 「しよう…」 って?何を??どこでーーー??? )
僕の手は一気に汗ばみ、急激に鼓動が加速し始めた。
それと同時に、僕の下半身は膨張し始め、、歩くスピードが減速した。
「ほら、あそこ…」
彼女の指し示す先には、完成したばかりの公園があった。
公園の中には、小さな街灯で照らされたトイレがあって、そこが僕達のゴールだと僕は直感した。
外はまだ蝉の鳴き声がする季節だったが、僕には自分の心臓の音しか耳に入らなかった。
彼女は、こんな僕の気持ちを察していたのか、グッと手を引き、ゴールを目指した。
少しだけ振り返った彼女の顔は、小悪魔(また出たよ!)そのものだった。
僕達の夏は、今、この瞬間から始まるのだった…。
(つづく)
追伸:
皆さんの初体験は、どんなでしたか?
僕はこんな感じだったわけですよ。
当時は誰にもこのこと話さなかったなぁ~(*^^*)
まあ、ちょっと今回も勿体付けちゃいましたけどね。
まだドッキングしておりませんので、僕達…^^;;
そうそう、メルマガ登録皆さん、ありがとうございます。
昨日、いきなり読者数が増えていたので、びっくりしました。
僕の愛が伝わりましたね!! なんちゃって..^^;;
今日も最後までお読みくださいまして、ありがとうございました。
それではまた。
皆さんの1クリックに感謝します。m(__)m
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