【第15話】ゴッドファーザー ~愛のテーマ~

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彼女から渡された3冊のアルバムを開いた瞬間、僕は言葉を失った…。

zoku
(イメージです^^;;)

「パララ、、パラララ、、パラララ、ラ~~♪♪」
(by. 「ゴッドファーザー ~愛のテーマ~」)

このメロディーが頭を駆け巡り、僕は全身に旋律が走った。

そこには、数々の信じられない光景が写っていた。

僕の原動機付バイクが、とってもお上品な乗り物に思えた。

確かに彼女の住む地域は、お世辞にも治安の良いところとは言えなかったのだが…。

まさか…彼女が “レディース” だったとは…。

しかも、彼女は全ての写真の中心にいた。

彼女の周囲を囲む者は、全員ほとんどが野郎達だった。

なんと、その中に、僕の中学時代、学年で一番悪かった同級生の番長もいたのだ。

番長は、僕と同じ年なので当然彼女よりも4つ年下なわけであり、族の中では下っ端であることがすぐに見て取れた。

※後にわかったことだが、彼女はこの番長を弟のように可愛がっており、番長もまた彼女のことを実の姉のように慕っていたらしい。
番長の家庭も相当に複雑だったのだ。
“それにしても、なんて優しい彼女なんだろう” と、
当時、見た目はヤンキーだけとマザーテレサのような優しい心を持つ彼女に、僕は惚れ込んでいた。

アルバムのページを捲りながら言葉を失くしてしまった僕に、彼女はひとこと言った。

「これが私の過去なの…」

この時の彼女の心理は、僕にはどうでも良くって、ただ、ただ、吸い込まれるようにアルバムのページを黙って捲り続けた。

それほどまでに、僕は動揺を隠し切れなかった…。

こう言っちゃなんだが、僕も当時はその道(どの道やねん!!^^;;)では、そこそこイイ線行っていると自負していた。

※読者の皆さんには、磯辺くんの記事(イカレタ…じゃなくってイカしたリーゼントを作った記事ね^^;;)を読んでいただければ、その存在感は充分に伝わっていると思う。

しかし…、だ。

渡されたアルバム3冊によって、僕の自負心は粉々に砕け散ってしまった。

これがホンモノの世界か…

僕は、急に自分が恥ずかしくなった。

中学時代の葉子ちゃんの件(“○本組はオレが継ぐ”って粋がってワンギリした少年の話ね^^;;)、そして、今の高校生活での地位(ステータス)。

全てが子供っぽく思えた。

 

「井の中の蛙大海を知らず」

この諺が、これほどまでにマッチすることもなかなかないだろう。

アルバム3冊を見終えた僕は、しばし放心状態となったが、徐々にフツフツとある感情が芽生えてくるのだった。

カ、カッコイイ…

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そうなのだ。

僕はちょっとヤンキーっぽい女性がチョー好みだったのだ。

中学時代に好きだった、長めのスカートを引きずっていた葉子ちゃん、

芸能人だと中森明菜や、ちょっと古いが三原じゅん子(当時芸名:三原順子)^^;;。

akinaツ黴€ junko

(出すんかい!この写真を!! ^^;;)

こういったちょっとワルっぽい子が、僕のストライクゾーンだったのだ。

※今でいう『小悪魔』という括りに属する子達ね。^^;;

まあ、彼女の場合、小悪魔を優に超えちゃっていたわけですが、当時の僕は完全にノックアウトされてしまった。

(つづく)

 

追伸:
今日の記事を読まれた読者の皆さんは、僕のことをどう捉えているのでしょう?(-_-)
「このオトコ、完全にM男だな…」
こんな想像を持たれたまま、今日のこの記事を読み終えようとしていませんか?
ちょっと待ったぁ~~!!
僕のプロフィールをよーーく、読んでください!!^^;;
僕は、ドが付く超ウルトラ・スーパー・ド級のSです。
※これまたプロフィールで書かせていただいておりますが、僕の中でのSの定義は「人を喜ばせることに最大限の努力を惜しまないこと」ですからね。
間違っても、ロウソクやムチなんかを想像しないようにっ!!^^;;
なんて言うんですかね、ちょっとツッパってて、ツンとした女性って居るじゃないですか?
※今だと、沢尻エリカや北川景子あたりかな~~^^;;
こういう子って、まず僕なんかに振り向くわきゃないわけっすよ。
そこをね、なんとか僕に振り向かせるために、創意工夫を凝らし、果敢にチャレンジするの!
そして、少しこちらに意識を傾かせる。
そして、一気にモーションを仕掛けて手中に収める。
こういうのが、たまらんわけですわ。
※ほとんどが撃沈ですけどね(爆笑)
ビジネスもこれと同じなんです、僕の場合。
誤解されたり、難しかったりするビジネスが好きなんです。
ギリギリとかスレスレのやつ。
ほとんどの奴等が手を出さないけど、あえて無謀なチャレンジをするような…ね。
言ってしまえば、このサイトも同様ですよね?
男性が作った恋愛サイトと言えば、エロエロしてるものがウジャウジャしてて、出会い系を斡旋したり、すぐにエッチできますよ系な下品やサイトが山のようにあるわけですわ。
そこに「浮気をしない~」なんて戦線を掲げて、無謀なチャレンジをやったろうじゃねぇか!って始めたのがこのサイトなわけです。
ま、僕は相当に変わりモンなわけですわ。^^;;

 

今日も最後までお読みくださいまして、ありがとうございました。

それではまた。

 

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