神秘なるもの、それこそが出産だと僕は思うのです

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今日のテーマは、『出産』について書きたいと思います。

akachan

僕は、出産ってとっても神秘的だと思います。

男性は、決して経験することができないものですからね。

ちなみに、僕は当然の如く、妻の出産には立ち会いました。

ただ、残念ながら分娩室には入れてもらえませんでした。

帝王切開だったからです。

分娩室の外で、ひたすら妻の出産の無事を祈る僕。

あの時のなんとも言えない時間と空間は、今でもはっきりと記憶に残っています。

そして、いよいよ出産間近という時に、妻のうめき声が分娩室から聞こえてきました。

「うぐあぁあああ~~、、、、いた、いやああああーーーーーーーー!!」

僕は、耳を疑いました。

なぜ、帝王切開なのに、苦しんでいるんだ。妻は。。

頭がパニックになり、妻と子供にもしものことがあったら。。

僕は焦りました。心臓が破裂しそうになりました。

妻は?我が子は大丈夫なのか!!??

気が狂いそうになりました。


「オンギャー、オンギャー、、オンギャー、、、。」

手術室の扉が開き、看護婦さんが

「お父さん、中へお入りください。元気な男の子ですよ。」

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疲弊した妻と、我が子を抱っこしてくれている看護婦さんの姿が見えました。

すぐさま我が子を抱き、僕は涙を流しながら妻に「よく頑張ったね、ありがとう」と伝えました。

本当に、遂この間の出来事のようです。

男の無力さを、これほどまでに感じたことはありません。

この気持ちは、男性全員が陥ることだと思います。

何も出来ない無力な自分…。

僕が、男性は女性に対し、最大限の敬意を払わなければならないという提唱する最大の理由がここにあります。

僕たち男性は、女性から産まれて来たのです。

このことを忘れてはいけないのです。

okaasan

ありがとう、お母さん。
ありがとう、母ちゃん。

 

追伸:
自分の誕生日のお話しは、皆さんご存知ですよね?
自分の誕生日は、自分のことを祝ってもらう日ではなく、
お腹を痛めて自分を産んでくれたお母さんに感謝する日なんだということ。
初めてこの話を聞いたとき、僕は自分自身に懺悔しました。
お母さん、いつまでも元気でいてください。
僕はあなたのことを愛しています。

 

今日も最後までお読みくださいまして、ありがとうございました。

それではまた。

 

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