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『数字にまつわる不思議な話』と聞くと、なんとなく気になりませんか?
昨今のネット上のニュースでも時々、数字を使った計算式が不思議なくらい規則的な数字の列を作っていたり、古代の人たちの数字の暗号を謎解きするような記事が掲載されていますから、そんな話題を見つけるとついつい読んでしまうのは、私だけではないはずです*^^*
そこで、今回の記事では数字の不思議な話や数字の持つ力・数字にかかわる面白い言葉について調べてみた結果、信じられないかもしれませんが、数字の羅列が醸し出す世界には不思議なくらい法則性があったり何か凄いパワーを感じたりすることがあり、しかもそれらはただの偶然ではないことがわかりました。
数字の不思議な話を知っていて得することは、「それを知ることでスピリチュアルな能力が開花する」みたいな、何か上級レベルのことではなく、もっと現実的で気楽な・・・「人と話していて話題に困った時に『ネタの引き出し』として一つ持っておけること」くらいかもしれません。笑
でも、純粋に面白い話だと思いますから、ユックリ楽しんで読み進めてみてくださいね♪
それではいきましょう!
一度聞いたら忘れられない!?数字の不思議な話!そこにはどんな力があるの?
その1. 摩訶不思議な数字の組み合わせ「142857」
最初に答えをお伝えすると、不思議な数字というのは「142857」です。
何も知らなければ見過ごしてしまう数字ですよね?
でも、数学の虜になっている人は、絶対に知っている数字の組み合わせなのです。
何が不思議なのか?というと、それは、、電卓を用意して次の掛け算をしてみてください。
すると、その理由が自然とじ~わじわ・・・とわかってくるはずです!
- 142857×1=142855
- 142857×2=285714
- 142857×3=428571
- 142857×4=571428
- 142857×5=714285
- 142857×6=857142
・・・どうですか(≧◇≦)?
答えの数字にある【ある法則性】にもうお気付きになられましたよね♪
そうなんです!
六つの数字だけが、答えの中で順繰りに動いているのです。
「だから、どうした」なんて野暮なことを言わず、ここはもう少しお付き合いくださいね♪笑
なぜなら更に、もう一つ面白いことがあるからです。
それは、、、
この「142857」という数字に「7」を掛けると、 衝撃的な結果になるのです。
それは、なんと答えが、「999999」になっちゃうんですもの!
142857×7=999999
ちょっとトリビア的な面白い結果だと思いませんか?
わたしが面白いと思ったのと同じくらい、あなたもそう思ってくださったものとして話を進めたいと思います(笑)
いったいそれが何の役に立つかと真正面から聞かれると、「トリビアと呼ばれる部類の知識です」という返事になるかもしれませんが(笑)、「これは面白い!」と情報を楽しむ心の余裕があった方が人生楽しいと思いませんか?*^^*
こんな話をきっかけに、子どもさんが数字に興味を持つことで、「数学を面白い!」と将来勉強に熱心になるということも考えられますものね♪
それゆえに、このようなトリビア的な話は大いに活用してみたいところです。
ちなみに、142857のの六桁の数字が思い出せない時のための覚えやすい公式があります。
それは
1÷7
ですね。
電卓で計算すると直ぐに、不思議な6桁の数字が出てきますよ。
1÷7=0.142857142・・・・
ほらね♪
その2. もう一つのマジック的な具体例
- 大正7年7月7日生まれ方・・・平成7年7月7日に77歳になりました
- 昭和33年3月3日生まれの方・・・平成3年3月3日に33歳になりました
綺麗に、そして見事に【7】と【3】が並びます。
これは、単なる偶然なのでしょうか。。(遠い目)
数字には、「偶然の一致があらわす宇宙の法則としか説明できない、不思議な力やメッセージがあると言えるかもしれない」と思うワケです。はい。
その3. 不思議がいっぱい!数字にまつわる雑学エトセトラ
おまじないは「3回」繰り返すのが主流だったり、神社のお参りの時は二拝二拍手一拝(※「拝」とは頭を下げるお辞儀すること。「礼」よりも「拝」の方が丁寧なお辞儀になる)と願い事する時の数が決まっています。
「そのようにするものだから・・・」と当たり前ように思う方も少なくないでしょうが、昔からの作法には何かしらの意味があることが多いのです。
ここでは、数字に秘められた歴史を紹介していきます。
きっと、「なるほど〜」と思っていただけますよ。
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その4. 【8】にまつわる話
日本を含むアジア圏において【8】【八】は末広がりで縁起のいい数字とされています。
実際、日本では人気の数字である証拠に、車の希望ナンバープレートに【8】を入れている方も少なくありません。
また、日本語の慣用表現で「数が多い」という意味合いを言う時に「八」を使うのはご存知でしたでしょうか?
具体的には、八重桜や八百万(やおよろず)の神様、それに様々な野菜を取り扱っているお店は八百屋などですね♪
古くから「八」は神聖なる数字と考えられていて、それが転じて「数が大きい」「多い」ことを示すのに度々使われていたのです。
中国発祥の風水でも、八角形の鏡を部屋や玄関に飾ることで、たくさんのしあわせが舞い込みますようにと願掛けしていますよね。
次は、当たり前に使われている数字の魅力について見てみましょう!
単位は【12】!?普段何気なく使っている数字にも不思議がいっぱい!
10進法での計算方法が昨今の世界ではごく普通に使われているので、特に意識しなくても、日常生活で10単位で物事を考えることに馴染み深い方がほとんどかもしれません。
ところが、【10】と同じく・・・いえ、もしかしたらそれ以上の使い方をされているのが、【12】という数字なのです。
12という数字で世界を見てみると、こんな面白いことがありますよ♪
月の動きにまつわる話
- 1年は12カ月
- 1日は24時間
- 干支は十二支 etc.
と、こんな感じで年月や時間は【12】がベースになって定められていますよね?
星座は12の月に合わせて12個で対応していますし、干支を見ても子から亥まで十二支あります。
ギリシャ神話にはオリンポスの山々に住むと伝えられている12の神々がいます。
世界各地で古代より「12」の数字が使われているのには、「月」の動きが関連しているという理由があるのです。
地球の周りを1年間にほぼ12周する(年間に12回繰り返す月の満ち欠けを表す)ことから、古くから自然を観察する中で天体の運行に12の数字が、特別な意識で扱われるようになったと考えられています。
一日が12時間ずつ午前午後になっているのは、日時計を活用していた古代のエジプト人が、一日を夜と昼を12に分けたことからきています。
1ダースが12である話
1ダースは12ですね?
例えば、1ダースの瓶を箱に詰める時など、縦と横のバランスがいい3本×4列のパターンが出来上がります。
10が基本になっていると、2本×5列のパターンだけしかなくて、縦と横のバランスの崩れた状態になってしまいます。
縦横のバランスにおいては、後から付け加えた解釈かも知れませんが、保管したり輸送する時は1ダースの12の方が持ちやすくもあり、便利ですね。
イギリスの通貨にまつわる話
1971年までイギリスでは12進法が使用されていて、通貨は12ペンスが1シリングと12が基準になっていました。
お金を数える時に10進法に慣れている私たちは、12進法でお金を数えると聞くと「計算する時に間違いそうかも??」なんて思うかもしれませんよね。
余談ではありますが、日本が江戸時代だった頃の通貨単位の一部に4進法を採用(※小判1両に対して、1/4両が1分、1/4分は1朱)していましたので、10進法が必ずしも昔からの通貨のスタンダードというわけではなかったみたいです♪
12単衣にまつわる話
日本では、昔の女性が12単衣を着ていました。
実は、この12は「多い」とか「たくさん」の意味があるだけで、実際には着物を12枚も着けていなかったそうですよ。
十二分(じゅうにぶん)という言葉にまつわる話
十二分と言う言葉がありますが、十分を超えて強調する意味合いから使用されてきたようです。
このようにしてみると、数字にも歴史があることに気付かされます。
数字にまつわる不思議な話は、探せばもっともっと出てくるに違いないと思いますよ♪
まとめ
- 数字の不思議な話は、話題の引き出しのひとつとして覚えておくと、咄嗟のコミュニケーション時に話題に困らなくてお得である
- 「142857」のように数字の組み合わせと計算により、芸術的な数字の配置になるものもある
- 数字に意味を見出せるのは、歴史的にそれがずっと使われてきた経緯があるから
あとがき♪
今回、数字の不思議について調べてみた結果、個人的に「大正7年7月7日生まれの方は、平成7年7月7日に77歳になった」という【7】の連続すぎるギフトが最もインパクトがありました。
大正と平成の間の時代である昭和を超えて、なんだか時空を大きく旅したような不思議な感覚に、もしかしたら大正7年7月7日生まれの方は平成7年7月7日にそう思ったかもしれません。
※あくまで想像の範囲ですが
数字が織りなす不思議ワールドを楽しむのは、人生の楽しみのひとつになるかもしれないですね♪
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