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ヨード(ヨウ素)制限食のレシピならおまかせください♪
ハンバーグや餃子など、普段とほぼ変わらない食事を楽しむことができるのでご安心ください!
和風だしと魚介類を使わないようにすれば大丈夫です。その詳細をご紹介します!
ヨード(ヨウ素)制限食レシピを調べてみよう!その1
ヨード(ヨウ素)制限食の期間でも、美味しいものが食べたい!
そう思っているあなたに、ほとんどのご家庭で常備しているであろう食材で「ほっと一息できる」そんなヨード制限食レシピによる飲み物をご紹介します。
上記の写真の通り、コーヒーはヨード制限食の期間中でも飲めるのです♪
しかも、牛乳も1日200mlまでは大丈夫ですから、カフェラテだって楽しめてしまいます。
もちろん紅茶も飲めますよ(*^^*)
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さあ、ちょっと一息安心したところで、ヨード制限食の解説を少し入れていきますね。
日本は海に囲まれた国ですから、食卓には海の幸が並ぶのが習慣となっています。
日本人の普段の食生活では海の幸がふんだんに使われているので、ヨード(ヨウ素)不足になることはありません。
ヨードで、人間の体は甲状腺ホルモンを作ることができます。
甲状腺ホルモンとは、
甲状腺から分泌され、一般に全身の細胞に作用して細胞の代謝率を上昇させる働きをもつ、アミノき酸誘導体のホルモンのこと。
(Wikipediaより抜粋)
つまり、甲状腺は体の生命活動を維持するために欠かせない機能であり、その材料となるヨード(ヨウ素)は大切な栄養分なのです。
しかし、そのような生命活動のために必須のヨードを制限する食事がなぜ必要なのでしょうか?
それは甲状腺の状態を検査して健康を保つために、一時的にヨードを摂取制限する状態を作って検査を行いやすくする必要があるからです。
ヨード(ヨウ素)制限食レシピを調べてみよう!その2
ヨード制限食は、甲状腺検査の約1週間前から開始します。
甲状腺がヨードを吸収する力を測定するヨードシンチグラムという名前の検査で、体に安全な微量の放射性ヨードを使って、甲状腺の働きを測定するからです。
それゆえに「1週間も制限した食事になるの?」と最初に聞くと、不安に思う方もいるかもしれませんが、大丈夫です!
美味しくいただけるヨード制限食のレシピはたくさんあります。
そのいくつかをご紹介します!
牛と豚の合挽肉を使った餃子
【材料(20個分)】
合挽肉・・・200グラム
シイタケ・・・2~3個(みじん切り)
キャベツ(※)・・・中サイズのものを1/4玉程度
生姜(※)・・・適量
ニラ(※)・・・適量
塩・・・適量
餃子の皮・・・20枚
ゴマ油・・・適量
(※)をフードプロセッサーなどでみじん切りにして、塩を振ってもむ。15分ほど置いて、水分を出してから、合挽肉とシイタケを入れて、餃子のタネを作る。
そのタネを餃子の皮に包んで、少量のゴマ油などを敷いてフライパンで焼く。
洋風だしの卵焼き
【材料(お弁当用の少量)】
卵・・・1個
A(砂糖・・・小さじ1
(塩・・・適量
(鶏がらスープの素・・・適量
(水・・・大さじ1
ゴマ油・・・適量
Aを混ぜ合わせてから、そこに卵を割り入れます。
菜箸で10回程度混ぜ合わせて、卵焼き用のフライパンで少量のゴマ油を敷いて、2回~3回に分けてフライパンに入れて巻いていきます。
フライパンは強火で熱して、卵焼きを作っている途中も強火のままの方が上手に仕上がります。
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ヨード制限食と言いながら、ほとんど普段の食事と同じようなレシピですよね(*^^*)
代表的なレシピを載せてみました。
白米も食べてOKの食材ですから、安心して制限期間の食事を楽しめると思いますよ♪
次のところで、食べてOKな食材を挙げていきますので、レシピのご参考になさってください。
ヨード(ヨウ素)の少ない食材を厳選しました♪
基本的に野菜や果物にも微量のヨードは含まれています。
また、肉や穀類にも同じように含まれてはいますが、検査には差し支えがない量です。
■ヨードの少ない食材一覧■
穀類 :ご飯・パン・麺・餅など
肉類 :牛肉・豚肉・鶏肉など(ただし内臓はのぞく)
野菜類 :すべての野菜
きのこ類:すべてのきのこ類
芋類 :すべての芋類
卵類 :1日1個まで
豆類 :豆腐・油揚げ・納豆・厚揚げ・すべての大豆製品・枝豆・煮豆など
牛乳 :1日200ml程度
果物 :すべての果物
野菜漬物:人工着色したものや鰹節の入ったもの以外
だし汁 :しいたけ・鶏がらスープ・肉のだし汁・味の素・コンソメ・ブイヨンなど
飲み物 :コーヒー・ジュース・緑茶・ウーロン茶など(ただし十六茶はのぞく)
その他 :ヨード制限に支障はありませんが、喫煙は健康上好ましくありませんし、過度な飲酒も好ましくありません。
簡単で美味しいと思っているカップ麺を、いつも昼食に食べているようでしたら、ヨウ素不足に成りかねないのでご注意くださいね。
(医療法人野口病院「ヨード制限を説明します」より抜粋)
逆に避けた方がいい食材もピックアップしてみましたのでご参考になさってください。
■検査の日まで食べない方がいい食材一覧■
海藻類 :海苔・昆布・ひじき・寒天・わかめなど
貝類 :あさり・しじみ・かき・あわび・貝柱・貝のだし汁
魚類 :魚類とその加工品(蒲鉾・ちくわ・さつま揚げ・缶詰・干物・塩辛など)
肉類 :内臓の部分のみ(レバー・モツ・砂ずり・ホルモンなど)
人工着色料(赤色):チェリー・福神漬・紅生姜・梅干・着色したアメやゼリー等の菓子類・着色したソーセージ等着色料として使われる赤色3号(Erythrosine)・赤色105号(Rose Bengal)という色素にヨードが含まれています
インスタント食品:内容食品が不明なのでなるべく食べないでください
こんにゃく:海藻粉末入り・褐色・緑色
だし汁 :にぼし・鰹節・昆布・いりこ・和風だしなどは使用禁止
飲料水 :十六茶
健康食品 :内容成分が不明なので食べないでください
(医療法人野口病院「ヨード制限を説明します」より抜粋)
忙しい方で外食をする方は、「和風〇〇」という表記のものは昆布だしや鰹節を使っている可能性が高いので避けて、サンドウィッチやオムライス、スパゲッティミートソース、ビーフストロガノフ、それに焼き肉弁当などを選ぶといいかと思います。
おにぎりは、ツナ・鮭・海老・昆布の具を避けて、海苔をはがして食べれば大丈夫です。
食材をチェックしてみると、判断に迷った時は基本的に和食を避ければヨード制限食となるようです。
細かい点になりますが、味噌を購入する時は、便利なだし入り味噌もあるので、こちらは購入を避けた方がいいでしょう。
甲状腺検査前の期間も、ぜひ食事を楽しめるといいですね♪
ヨウ素制限食の通販があれば困った時に、助かるのになぁなんて手を抜くことを考えながら長期戦を視野に入れています。
まとめ
- ヨード(ヨウ素)制限食は、甲状腺の機能を検査する前に1週間程度ヨードを含む食材をなるべく減らす食事をする際のレシピ
- 海藻類にはヨードが多く含まれているので、和食や和風だしのものは食べない
- 洋食系であれば、肉や野菜などほぼ不自由なくレシピをチョイスすることができる
- 外食をしないといけない際も、和風のものをのぞけば案外食べられるものは多い
あとがき
甲状腺機能低下症の原因として圧倒的に多いのは、自己免疫障害から甲状腺が攻撃される橋本病のようです。
その他は、ヨウ素の摂取不足から来るもの、そして、手術や放射線治療によるものなどがあります。
ご紹介したように、ヨード制限食でも普段と同じ献立は可能であり、一度楽しむくらいの緩さはあって大丈夫。
最後にちょっとだけ知恵コレばりに夏の楽しみ方をお伝えします。
夏はアイスクリームよりもかき氷がオススメです。
シロップには赤色着色料がが含まれていることが多いので、果物をジューサーにかけてシロップがわりにしたり、小豆と牛乳を混ぜてみたりすると、手作りで安心、しかも、美味しいですよ。
シロップのバリエーションを楽しむの一つの方法ですね。
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