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女性のデリケートゾーンが痒くなることって、意外な要因から案外頻繁におこったりすることなんですよね。
それが慢性化しているのなら、もしかすると普段の習慣が起因しているのかも知れないのです。
痒みを起こす原因を知ることで、一日も早く痒みから解放されて、気持ちよく過ごせる日を取り戻しましょう!
慢性化しているデリケートゾーンのかゆみ、その原因を探ってみると・・・
場所が場所だけになかなか人に相談もしにくい、なので何となく一人で悩みを抱えてしまうことになり、
- 病気(性病、性感染症『STD』、外陰炎)なのでは?
- キズなどで性器が炎症を起こしていたら大変!
と、不安に苛まれてしまいがちですが、原因の一つに身体のph(ペーハー)バランスによることがあるのは、ご存知だったでしょうか?
清潔にしていたいと気遣うあまり、石鹸で毎日しっかり洗い過ぎてしまい、本来弱酸性に保たれるべきデリケートゾーンのphバランスが崩れてアルカリ性に傾いてしまい、痒みの原因になる場合があるのです。
逆に身体が酸性に傾き過ぎても、痒みを引き起こしやすくなるので、丁度いいphバランスを保つためにも、毎日摂取する食品から改善されることをおすすめします。
お肌が一番健康な状態は弱酸性だという事は、スキンケアの鉄則だというのを忘れないでくださいね。
まずはビタミン・ミネラルの摂取を心がけ、食事はなるべく和食中心で、規則正しい生活習慣を意識してみて下さい。
日頃から炭酸飲料等を頻繁に飲まれている方や甘い物が好きな方は、思った以上に砂糖の摂取量が嵩んでいるので、これを機会に少し控えるようにすると、食事の改善と共に効果がより上がると思われます。
どうしても甘い物が食べたい時には、フルーツにするとビタミンも摂れていいかも知れませんね。
もちろん、明らかにいつもと違う感じで傷やオリモノ、痛みを伴うような場合は、早めの婦人科受診をお勧めします。
それでは、次に婦人科受診した方がいい具体的な症状を挙げてみましょう!
病院に行った方がいい場合とはどういう症状?婦人科を受診すればいいの?
慢性的にではなく、ある時から急に症状が出てきた場合で痒みと共に
- 痛みや出血がある
- 明らかにいつもと違う色、見た目・量が多い・臭いのするオリモノが出ているなどのオリモノの異常がある
- 陰部・外陰にできものや、皮膚の異常や傷のようなものができている
上記1~3の場合は、子宮内または子宮頚部のポリープなどが原因の場合も考えられますので、早めに婦人科での受診をお勧めします。
生理の時期以外にも出血があり、膣が炎症を起こし清潔に保ちにくくなると、蒸れやカブレによる痒みの原因になってくる可能性があります。
2の場合、膣内のトラブル・性交渉の際に、感染症に感染した可能性もあります。
代表的なものでは、
- カンジダ(膣カンジダ・性器カンジダ症・カンジダ膣炎・カンジダ症などと呼ばれています)
免疫力の低下などによって、膣内を守っている常在菌(デーテルライン桿菌)の働きが低下し、カンジダ真菌というカビの一種が増殖する病気です。
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強い痒みと共に、カッテージチーズ状の大量のオリモノがポロポロと出てきます。
症状は分かりやすく、女性には年代を問わず非常によく起こるトラブルでもあります。
免疫力が低下した際や、少し不潔になってしまった際に罹りやすいと言われています。
- 淋病感染症(淋菌・淋病などと同じ)
女性の場合感染者の大半は、感染していることに気づかない場合が多く、外陰部の軽い痒み・腫れ・オリモノの量が増加・緑黄の濃いオリモノが出る・不正出血・膀胱炎が主な症状です。
放置すると症状が悪化したり、ほかの症状を引き起こす原因になることもありますので、思い当たる症状があるならば、早めに受診をおすすめします。
- 性器クラミジア感染症(クラミジア)
女性が感染した場合は、性器に軽いかゆみやオリモノの増加などがみられる。
排尿時に軽い痛みがある、などもありますが基本的に無症状で気づかないことも多いようです。
症状が一致する場合は念のため、早めに受診をおすすめします。
3の場合
- 尖圭コンジローマ(せんけいコンジローマ)
HPV(ヒトパピローマウィルス)による性感染症の一種で、性器や肛門の周りの皮膚やデリケートゾーンの粘膜の表面に尖った形のイボができる病気です。
患部に痒みや痛みを伴うこともあります。
以上の感染症の病気の代表的な症状とは別に、
接触性皮膚炎という症状が見られるのは、下着など天然素材以外の着衣や、ナプキン・オリモノシートなどと擦れることで炎症を起こしているケースです。
金属製の物が装飾で付いている下着などによる、金属アレルギーもこの中に含まれます。
婦人科の受診は初めてで不安がいっぱい!ただのかぶれだったらどうしよう?
初めての事には不安がつきものですが、受診となると不安要素は大きくなってしまうものです。
婦人科のトラブルに遭ったことが無いという人は、なかなか受診に勇気が要り、中には一年以上も我慢していたなんて方も沢山いらっしゃるようでした。
でも、そんなに怖がらなくて大丈夫ですよ。
日本は婦人科のかかりつけ医を持つ習慣が無いのですが、海外では定期健診など気軽に相談できる婦人科医をみんな持っていて、気軽に受診するそうですから。
痒みぐらいと思わずに、まずは気軽に婦人科を受診してみてくださいね!
慢性的な痒みでも、比較的短い期間で急に起こった痒みでも、きっと良いアドバイスにより治療できるはずです。
身体のphを正常に保つこと、免疫力が低下しないように日頃から、食べ物にも気をつけることなど、いろんな角度からお伝えしてみましたが、いかがだったでしょうか?
あなたの痒みの悩み解消の糸口になれたら嬉しいなと、記事を書かせて頂きました。
まとめ
- デリケートゾーンの痒みやトラブルとなるのは、外因だけではなく内因からくることもある。
- お肌のphバランスを保つことで、痒みの改善に繋がることがある。
- 婦人科となると、どうしても受診しにくい印象があるけれど、婦人科のかかりつけ医を持つ海外の習慣を見習って、気軽に相談できる女医さんの婦人科を見つけておくと、いざという時に安心できる。
あとがき
毎日の生活習慣全般の乱れが、お肌のトラブルの大半を占めているという事で、食生活も見直すいい機会になりました。
綺麗にしたい一心で石鹸でゴシゴシするあまり、お肌のバリアまで洗い落としてしまっていたなんて・・・
弱酸性に保つことがお肌のトラブル防止に繋がることが分かって、入浴時のケアをいろいろ考え直すと、楽しくなりそう(^^♪♫
No7083
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