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【浮気をしない本当の理由】親の背中を見て子供は育つ
M@X(まっくす)です。
「浮気をしない本当の理由」をテーマにした記事を書くのは久々です。^^;;
久々に、短編読み切りで記事を書きたいと思います。
まず、この車をお見せしましょう。
[写真1]
実は、この車、僕の記憶の奥底に眠っていた車なんです。
Facebook友達の谷本さんが愛車との別れということで記事を投稿されていたのですが、その記事を読ませていただき、突然その当時の思い出が走馬灯の如く現れました。
この車は、高校時代に恩師が乗っていたものと同じなんです。
『セリカ リフトバック』
当時、意気がって単車を走らせていた僕を、先生はこの車の助手席に無理矢理ねじ込むように乗せてました。
そのまま、僕を助手席の乗せ、拉致監禁状態で北九州バイパスまで黙って車を走らせました。
北九州バイパスに入って、暫く直線をユックリと走らせていた先生が、監禁後に一言口にした言葉が以下です。
「渡部、シートベルトを着用して、しっかりシートに体を固定させとけよ!」
そう言い終えた瞬間に、これまでに体感したことのないG(加重)を感じ、僕はただただ、その車の凄まじいスピードと、ハンドルを握り締めて真っ直ぐ前方を睨み、アクセルベタ踏みで猛進する先生の姿に圧倒されたのでした。
そこから、先生と二人三脚での勉強をスタートさせて、僕は不良から学年トップの成績を納めるまでになりました。
ところが、、、。
先生は、僅か1年で転勤となってしまいました。
この時、初めて人に認められるということこそが、最大のモチベーションになるんだということを知ったように思います。
谷本さんがご投稿された写真と記事を読んでいて、こんな当時のことを思い出して、泣いてしまったわけです。
以下は、先生に向けたメッセージです。
よろしければ、お付き合いください。(*^^*)
——- ここから
先生、報告があります。
実は、僕はあの後、残念ながらまた不良に戻ってしまいました。
でも、社会人になってから、先生との約束は果たしました。
国立大学に入学できたことです。
あ、すみません!
これは、20年以上前に、お手紙でご報告させていただいていましたねw
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もう一つ、僕が本当は行きたかった学校があるってお話ししたこと、覚えていますか?
工業高校から高専へ編入したいって言っていたでしょ?
「よしっ!」って矢先に、先生の転勤が決まったんですよね。
先生、僕、今回、約束果たしましたよ。
“高専、受かりました!!”
僕の一人息子が今年の春から、先生との約束の高専へ進めます。
クソ真面目な親を演じても、子供は育たないってこと、実は先生から教わったのです。
先生は僕の前で、大きな大きな涙を見せてくださいました。
「親の容態が悪いから、兵庫に帰らんと行かんくなった。渡部、すまない。申し訳ない。」
そう言って、先生は僕の前から姿を消されましたよね。
まだ、人間的にも成長し切れていなかった僕は、自暴自棄になり、また、短い学ランの袖を通してしまいました。
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先生、今、僕ですね、父が他界した後、一人残された母の介護もやっています。
関東でビジネスが上手く行っていたんですけど、福岡に戻ってきちゃいましたw
やっぱり、子は親の背中を見て成長するってのは、本当のようですね。
僕も、子供の前で、何度も涙を見せてきました。
3・11 の時には、家族全員で泣き、
ソチの真央ちゃんの時にも、
家族全員で泣きました。
最後に、毎年、年賀状ありがとうございます。
まさか、先生がマークIIに乗り替えるとは、想像すら出来ませんでしたが、昨年いただいた年賀状の写真を見て、安心しましたよ。
真冬の青空に、
「スーパーセブン」
何枚座布団お送りしましょうかね?(*^^*)
寒さは、もう少し続きますよ。
お身体には、お気を付けください。
M@X(まっくす)こと渡部雅弘より
追伸:
先生との別れの半年後、
16歳の時に僕を悲しみから悦びに変えてくれたのが、今の妻です。
よろしかったら、以下のブログをご覧になってください。
「ノンフィクション恋愛小説」は、
先生と別れた半年後からのストーリーとなっています。
浮気をしない本当の理由(浮りゆ)
~16歳から約30年間たった一人の女性だけを愛し続ける男のブログ~
——- ここまで
谷本さん、貴方のお陰で、久々に長文記事が書けました。
ありがとうございます。(*^^*)
最後までお読みいただき、ありがとうございました。(*^_^*)
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