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【第36話】戦いの火蓋が切られる!新装開店プロになれるのか!?

      2016/11/08

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(これまでのあらすじ)

16歳で初体験を終えた矢吹。
初体験の相手の衝撃的な事実を知った矢吹は、付き合い始めてわずか1週間で彼女との結婚を決断。
1年半後に訪れる高校卒業と同時に、荒れ果てた生まれ故郷を捨て、花の都 "東京" へ彼女と駆け落ちをする計画を立てた。
この短期間で100万円を稼ごうと、矢吹の選んだ道は「パチンコ」。
極秘テクニックの実践で、いきなり月に50万以上も荒稼ぎすることに成功。
しかし、その後に訪れる挫折。
全財産を無くし、路頭に迷う矢吹の前に訪れた一人の男、パチプロ「高橋」。
矢吹は、高橋の教えの一つである"新装開店プロ"になることを決めた。

~~~~~~~

 

僕は、釘を見れる本格的なパチプロになることは諦め、新装開店専用のパチプロになることに決めた。

ただ、新装開店は、いつでもどこでもやっているわけではない。

当時、行橋市内にはパチンコ店が15、6店舗程度しかなく、新装開店は滅多になかったのだ。

それでも、僕は確実に稼ぐ道を選んだ。

"勝つ勝負しかしない" と決めたのだ。

初めての新装開店まで、僕は自宅待機を余儀なくされたわけだが、自宅待機中も来たる新装開店の日までに、イメージトレーニングをしていた。

実は、新装開店は、ここ九州ではとても危険なイベントだった。

金のニオイがする場所に集まる猛者達は、とてつもなく気性の荒い連中なわけである。

そう、ここは九州なのだ。

行橋・田川・苅田と言えば、この当時は強烈にインパクトのあるアウトローな街だった。

以前も書いたが、僕の年代の先輩と後輩は、なぜか親がヤクザである子が多かった。

この地域のパチンコ屋の新装開店となれば、それなりの輩が集まることは容易に想定できた。

そりゃそうだ。

新装開店で入れ替わる台は、1つの島(列)であることが多く、良くて島2つだった。

1つの島に並ぶ台は20台がいいところ。

つまり、2つの島の新台入替の場合でも、40台。

新装開店時には、この20~40台を狙う訳だが、この新台は、出血大サービスの赤字覚悟な台ばかりで、誰が打っても勝てる台ばかりが並んでいた。

※今、思い出しても凄い光景でした。
今の時代の新装開店は出血大サービスなんてないでしょう?
当時は本当に大出血していたんですよ。店もお客も...^^;;(次回以降話します)

ということで、そりゃ熾烈な戦いが繰り広げられるわけで、血の気の多い連中が集まるのは当然だった。

ここは僕の中学~高校時代の喧嘩の経験がモノを言うと思った。

僕は、小学校の頃からとにかく喧嘩っぱやく、売られた喧嘩は100%に買う主義だった。

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相手が強かろうか弱かろうが、売られた喧嘩はすべて買った。
※しかし、喧嘩はめちゃくちゃ弱かったっす...^^;;

また、多くの連中の中で揉まれながら殴り合いの喧嘩をするのが、日常茶飯事の出来事。

この経験を新装開店の時にも活かせると思い、イメージトレーニングをしていたのである。

 

そして、遂にその日が来た。

初の新装開店のパチンコ屋は、皮肉にもあの出入り禁止になったパチンコ屋の目と鼻の先にある

「金馬車」という老舗の店だった。※僕らは "キンバ" と呼んでいた。

実は、ここは、よく出入りしていたため、僕は店内のことは知り尽くしていた。

(あの島には、セブン機が4島並び、その奥が1発台。一番手前が羽根モノが2島だったな..)

記憶を呼び起こし、どの島の台が新機種に入れ替わっても、台を確保できるようにしようとした。
※新装開店時は、どの台が新規台かは、店内に入ってみないとわからないのだ。
店側も一大イベントとなるため、オープンまで新台を隠していることが多かった。

血が騒ぐのを抑えきれなくなった僕は、居ても立ってもいられなくなり、夕方6時からの新装開店にも関わらず、午後4時に高校を早退し、原チャリをかっ飛ばして「金馬車」へ向かった。

午後4時半には、パチンコ屋に到着。

僕は、急いで駐輪場に原チャリを止めて、パチンコ屋の正門への走った。

すると、そこには開店1時間半前にも関わらず、常連と思われるおっさん達が数名並んでいた。

僕はメンチを切り、その中に割り込むようにして正門の前に並んだ。

すると、その中のおっさんの一人が、

「おい、兄ちゃん、割り込むなよ」

と言ってきた。

既に頭に血がどんどん上って行っていた僕は、この言葉に過剰に反応し、

「あん?俺に言いよんか?」

と啖呵を切った言葉を添えて睨みつけた。

そして僕はそのまま、おっさん達が並ぶ列の中へ割り込んでいった。

(戦闘準備OK)

心の中でガッツポーズを決めた。

後は、開店午後6時を待つのみとなった。

心臓がドクドクと鳴り始めた。

(つづく)

hitogomi

 

追伸:
矢吹のリベンジは果たして成功するのか?
次回、貴方はこの真相を知ることになります。

 

今日も最後までお読みくださいまして、ありがとうございました。
それではまた。

 

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