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【第29話】高校バブル到来

      2016/11/08

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快進撃が始まった。

パチンコ屋がATMのように思えた。

毎日、5万円が増えていくのだ。

4、5時間は、毎日パチンコをしていたので、時給換算すると約1万/時間となる。

笑いが止まらなかった。

ヨシノリも僕も馬鹿じゃない。

ホールの店員にバレないように、たまにはわざと負けてみせたりもした。

また、店員を敵に回すことをもっとも恐れていたため、
店員には愛想良く挨拶するだけでなく、たまにジュースやタバコもこっそり渡していた。
※今でいう賄賂のようなもんだ。^^;;

僕の財布の中は、常に20、30万が束になって詰まるようになった。

高校2年で、こんな大金を手にしている奴は、当時僕の周囲には居なかったので、
ヨシノリと僕は天下を取った気分で毎日を過ごした。

また、当初に立てた100万は楽勝で貯まると思ったので、収支管理も忘れ、ひたすら稼ぎまくっていた。

結果が出始めた僕は、平然を装い彼女のところへ行き、これまでの出来事をすべて話した。

特に僕がなぜバイトを辞め、パチンコ通いをすることを決めたのか、
その主たる目的となる駆け落ち計画の全貌を伝えた。

もちろん、半分ゴト師に近い行為で、荒稼ぎしていることは黙っていた。

彼女は、黙って僕の話を聞いてくれた。

てっきり喜んでくれると思ったのだが、彼女は笑顔も見せずに、黙って一言言った。

「そんなことして大丈夫なん?」

まさか、この一言が返ってくるとは思ってもなかったため、


「え?なんで??」

と僕は言葉を返した。


「なんか心配...」

それ以上は、話さなかったが、彼女のこの気持ちが後に的中することになるなんて、当時の僕に予想できるはずはなかった。

彼女からの反応に釈然としない僕だったが、パチンコ屋通いを止めるはずなかった。

財布の中は、どんどん札束が膨らみ、流石に財布で管理することができなくなったため(※高校2年の僕は通帳など持っていなかった)、部屋にあった大きなスピーカーの裏の蓋をこじ開け、札束を無造作に流してこんでやった。

父・タツヒコに破壊され機能しなくなり、部屋の片隅に鎮座したままとなっていたスピーカーが、自分の役割を再び果たし、僕に笑いかけているように思えた。

僕もスピーカーを見て、ニヤリと笑った。

お金に全く困ることが無くなった僕は、この頃から少しずつ、カネ使いが荒くなっていった。

パチンコ屋に行けば、必要なお金がおろせるような錯覚に陥っていた。

まず最初にやったことは、彼女とのデートでの大盤振る舞いだ。

もうそんなに、切羽詰ってパチンコ屋に通い詰める必要もないと思った僕は、かなり派手に買い物を始めた。

週末になると小倉の街に繰り出し、ブランド物の服を買い漁った。

そして、彼女にも欲しい服を買ってあげた。

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彼女が元勤めていたセレクトショップも紹介してもらい、そこでも大量の買い物をした。

こんな僕を見たセレクトショップの店員は、元店員である彼女を店の隅っこに呼び出し、ヒソヒソ話をしていた。


「大丈夫なの?あんなガキなのに、派手にお金使って。めちゃ、怪しいじゃん。
第一、どうしたの?あんなガキと付き合って。頭おかしくなったんじゃない?」

これは、後から帰りのバスの中で彼女から聞いたコソコソ話の内容だった。

僕は、そんな噂をむしろ楽しんでいた。

(オレは、まだこんなところで終わらんぜよ!)

心の中で、こう叫んでいた。

その後も、とにかくデートはゴージャスに振る舞った。
高校2年の僕は、デートでも常にビシっとスーツを着こなし(当時、DCブランドというものが流行っており、休日でもスーツ姿がお洒落だった)、彼女との年齢差を感じさせないようにしていた。

とにかく、4つ年上の女と手を繋ぎ、カネを持ち、小倉の街を歩くのが僕のステータスとなっていたのだ。

また、バイクも買い足した。

原チャリしか持っていなかった僕だったが、ある程度改造されたギア付きの単車を2台程買い、夜になると友達と乗り回すようになった。

「駆け落ちまでの100万なんて、あっという間に稼げるんだから問題ないだろう」

と鷹を括っていた。

更にだ。

彼女との性生活も、激しくなり、僕達は単車でラブホテルへ通うようにもなっていた。
もちろん、全てのカネは僕持ちである。

そして、ある時、事件が起きた。
そして、この事件を境に、僕の運気は一気に下降線を辿ることとなるのだった。
black_money

(つづく)

 

追伸:
かなり、スピーディーな話の展開となりました。
あまりこの辺はダラダラ書くべきじゃないし、有名人でもない僕が事細かく書いたところで面白くないでしょ?^^;;
一気に駆け上がらせてみたわけです。
実際に、一気に駆け上がったんですけどね。
この時代にしては、凄まじい高校生が居たなって思いますもん。
今では、ネット上で稼ぐ高校生(中にも中学生もいる)が出てきていますが、
この当時のアナログな時代に稼いでいる高校生はあまり居ませんでしたね。
大体、毎月50~100万は稼いでいました。^^;;;
まあ、今やネット界のカリスマと言われている与沢翼さんなんかは、中学時代からもっと稼いでいたようですけどね。
女性の読者が多いので、この稼ぐ男達の生き様って凄まじいでしょ?
男の世界って、こんなもんじゃないんですよ、本当のところ。
僕なんて、本当にギリギリスレスレのところばかりをいつも走っていますから。
今でも..^^;;

 

今日も最後までお読みくださいまして、ありがとうございました。

それではまた。

 

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