【第14話】彼女の過去…

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彼女の自宅への夜這いのような毎日が続いた。

しかし、人間って、可笑しな生き物だ。

自分が心地よいと思えば、継続することが可能となる。

雨が降ったら、学校をサボる。

つまんない授業だったら、平気で授業中に寝る。

僕は、こんな学生生活を繰り返していた。

ところが、彼女の自宅通いは自分でも驚くほど、まめに続けた。

雨が降ろうが、嵐になろうが、どんなにバイトの残業で遅くなろうが、通い続けた。

また、こんな僕を彼女の家族は温かく迎え入れてくれた。

しかし、この文章を書いてて不思議なことが一つだけあった。

“僕の家族(*1)は、こんな自分をこの時期どう思っていたのだろう?”

*1 : 主に母ちゃんです。父ちゃんは、アル中でしたので…^^;;

まだこのときの僕は、彼女と肉体的な関係を持っていなかったため、朝帰りこそしなかったが、それでもいつも帰りは午前様だった。

そういえば、いつも母ちゃんは起きて待っててくれてたな~~~。(T_T)

ありがとう母ちゃん…

この場を借りてお礼を言わせてください。

※実は、今、僕は母ちゃんの介護をしながら、このブログを書いてるんですね、ほんとのところ。
やっぱ、学生時代、たいがいワルかったんで、ここはね、ちゃんと親孝行しとかんとですね…。^^;;

話は、彼女の自宅への夜這い活動を熱心に続ける僕に戻ります。(^^;;

彼女の自宅に通い続ける僕は、毎回、彼女の驚くような実態を知ってしまうのだった。

まず、一つめ。

彼女は、カメラ屋の前は、ブティック(セレクトショップ)に勤めていたことがわかった。

そういえば、いつも着ている服はお洒落で、中学時代のジャージ姿から卒業したばかりの僕には、とても彼女のファッションセンスに着いて行けなかった。
※僕が20代の頃に、ファッションサイトで有名になれたのも、実は彼女の影響が大きかったのだと思う。

それでも、なんとか彼女に追い付こうと、僕はこの頃から読む雑誌を「少年ジャンプ」や「少年マガジン」、「少年サンデー」から、「MEN’S NON-NO」を筆頭にファッション雑誌全般に切り替えた。

しかし、まあ、、ブティックで働く姿が残った写真が、これまたイカした女だった。

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(イメージです…^^;;)

ピシっとタイトな服を着こなし、流し目のカメラ目線でこちらをスカして見ている彼女の写真は、そりゃアンタ高校生の僕には刺激が強かったわけですよ。

僕は、彼女にねだって、そのブティック時代の写真をゲットし、生徒手帳に挟んで持ち歩いたのだった。

本当はラミネート加工したかったのだが、ほら、中学時代の回想記事で書いてた失敗談があったでしょ?

あの苦い経験からラミネート加工はあえてやらなかった。

※そうそう、ここまで書いてて思い出しました!
なぜ、僕がラミネートにこだわるのか?
この頃ね、ブロマイドっていうのが流行ったんですよ。(^^;;
今でいう遊戯王カードみたいなモン(ちょっと違う?(^^;;)です。

しかし、驚いたのはこんなことじゃなかった。

なんと、全く想像できなかった彼女の過去を僕は知ることになったのだ。

というわけで、驚きの事実の二つめです。

ある時、彼女がカラーボックスの奥から何冊かのアルバムを引き出し、僕に見せてくれた。

取り出したアルバムは、カラーボックスの奥に仕舞っているというよりも、隠しているように僕には見えた。

少し危険な香りがした。

そして、この予感は的中した。

彼女は、

「いつかわかることだから…」

と、ひとこと言って、僕に3冊のアルバムを手渡した。

なんとなく、”これは本来見ちゃいけないものなんだな” と、僕は瞬時に悟った。

アルバムを開くと、そこには、、、、、、。

(つづく)

 

追伸:
すみません。勿体付けちゃって。
はい、勿体付けています。^^;;;
まあ、他の記事の長さとのバランスなんかも考えて進めさせてくださいませ。
しかし、ちょっと今年の夏はホント半端じゃない暑さですね。
無理しないで、体調管理は万全にしてくださいね。
僕は体だけは頑丈で、おそらく体調が悪くてブログの更新ができなくなるという可能性はまずないです。
記事の更新がもしも途切れたら、それは単なるサボりってやつです。
まあ、学生時代が学生時代なもので、それはそれでお許しを(笑)

 

今日も最後までお読みくださいまして、ありがとうございました。

それではまた。

 

皆さんの1クリックに感謝します。m(__)m


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