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【第10話】連続的な自信喪失な出来事は、ある予兆なのかもしれない...

      2016/04/26

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M@X(まっくす)です。

「釈迦~」も早いもので、連載10回目となりました。

連載を開始して1ヶ月経っていませんが、今、僕の周りは様々な異変が起きています。

今はほんの少しだけ落ち着いているように思えますが、それは、ほんの少しの休息のように思います。

読者の皆さんは、如何ですか?

結構、「釈迦~」をしっかりと読んでくださっている方が多くなってきて、とても嬉しく思うのですが、この連載を読み進めていただくことで、必ず何かしらの変化が皆さん自身にも起こり始めることと思います。

最初は、"気持ちが悪い" とか、"何これ?" って思えるような事が出てきます。

でも、それは、あなたにとって必然的な出来事であり、近い将来良いことが起きる前触れだと思って、受け入れてください。

もしも、悪いことが続いてしまったとしても大丈夫です。

その結果には、"原因" が必ずあります。

あなたは、"原因を突き止める力" を身に付けることが出来るようになります。

今までは、マイナスな出来事が起きた時に、ネガティブな心の状態で過ごしていた方は、一瞬にしてその心の状態をプラスに切り替えて、前向きに生きる術を手に入れることができるようになります。

今までは、"そんなこと考えたこともなかったわ..." と思える、あなたが本当に手に入れたかった力が身に付くようになります。

まだ「釈迦~」は、折り返し地点にも来ていません。

 

『真のスピリチュアルはこのブログ以外にはない』と、私は自負しています。

 

それでは、第10話をお送りします。

 






 

【第10話】連続的に起こるマイナスな出来事は、ある予兆なのかもしれない...

 

~~~ 前回までのあらすじ ~~~

12年前に履歴書で足切りされた会社から、突如ヘッドハンティングを受けた矢吹。

佐賀県での研修からスタートしたこの会社で矢吹が見たものは、社員のハイレベルな実力であった。

中でも、群を抜いた実力の持ち主 "中田健二" の存在に、矢吹は脅威を感じ、完全に意気消沈してしまった。

そして、矢吹はこの会社の支社へ初出社した。

そこで見た矢吹の衝撃は、様々なカルチャーの違いであった。

このカルチャーの違いに、矢吹は徐々に社内で距離を置き始めるようになる...

~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

入社して2週間が過ぎようとしていた。

私は、ランチタイムを迎えることが億劫になっていた。

それは、単に高いランチ代を支払うのが嫌だという理由だけではなかった。

 

"この連中と、昼間の貴重な1時間を過ごすことが嫌だった"

(「まあ、まだ入社して2週間程度だからそのうち慣れてくるだろう」)

 

そう心の中で思うようにして、憂鬱な気持ちで毎日出社していた。

この頃から、私はため息が多くなり、自宅に帰っても "ただいま" の後に、ため息を付いていたことをよく覚えている。

私の妻は、黙ってこの状態を見守ってくれていた。

辛かったことだろうと思う...。

今でも、あの頃は申し訳ない思いをさせてしまったと後悔している...。

ちなみに、私はあまり人見知りをするタイプではない。

基本的に、オールラウンド対応型人間だと思う。

ところが、ここの会社だけは、どうしても最後まで馴染めなかった。

今思えば、堕ちていくことが容易に想像できる条件が揃っていたことがわかる。

ランチタイムを嫌うようになった私は、なるべく仕事以外の付き合いを避けるようにしようと考えるようになっていった。

しかし、そうなると、とにかく一刻も早くここの会社の仕事をマスターすることが先決となるわけだが、これが実は更に私を苦しめることとなった。

前回もお伝えしたのだが、この会社での私の職種はプリセールスエンジニアと呼ばれるもので、製品販売前の技術支援を行うことが主な仕事である。

つまり、顧客へのプレゼンテーション力が問われるわけである。

私は、多少はプレゼン力に自信はあった。

しかし、ここの社員のプレゼンテーション能力に圧巻されてしまい、そのレベルまで自分のプレゼン力を引き上げる自信を持つことは難しかった。

それと、私は元々SE畑出身者なわけなので、何かシステムを設計したり、プログラムを開発したりして "モノ" を完成させることで仕事に対する達成感を感じていたわけである。

なので、ほとんどモノを作ることがなく、顧客サポートばかりのこの会社で達成感を得ることは極めて困難であった。

となると、やはりプレゼン力を高めるしかないのである。

ある時、私は、私よりも一回り近く年下の入社2年目の社員 "秋山くん" に頭を下げて、顧客周りに同伴させてもらうことになった。

しかし、ここでもまた更にショックを受けることになるのであった。

秋山くんのプレゼン力の高さに圧倒されただけでなく、彼の顧客との信頼関係の構築術も素晴らしくて、私の出る幕なんて一つもなかった。

こんなわけで、私は益々自信喪失に陥ってしまっていった。

中田さんは、こんな、なかなか自信を付けることが出来ない私に、マンツーマンの時には優しく接してくれた。

しかし、部下全員を集めたグループミーティングの時には、部長としての顔に切り替え、私の成果が上がらないことを激しく理詰めしてきた。

ある時、こんな会話があった。

 

「ヤブっさん、2月4日の○○商事のアポは取れたのですか?」

 

「あ、はい。連絡は取れましたが、その日は先方の都合が付きませんでした。」

 

「では、他の日でアポ取ったのですか?」

 

「い、いえ、、そのまま電話を切ってしまいました・・・」

 

「それは、アポが取れたことにはならないのですよ!」

 

当たり前の会話のようだが、SE上がりの自分は、アポが取れない時に、別の日にアポを入れるといった気転を利かすことなんて出来なかった。
※私と今、リアルなビジネスをやっている方は、信じられないでしょ?ホントの話っすよ。^^;;

また、こんなこともあった。

お客様からの問い合わせに即座に答えることができず、一旦電話を切って、私はマニュアルと睨めっこしていた。

そこに中田さんがやってきて、

 

「ヤブっさん、何、読んでいるんですか?」

 

「はい、株式会社□□システム開発の方からの質問の回答がこの辺りに掲載されてそうなので読んでいたのですが、意味がわからなくって...」

 

すると、中田さんは、私が手にしたマニュアルをサッと取って、マニュアルの一面を瞬時に読み切り、次のように言った。

 

「ああ、その答えは、この部分にこう書いてますよ」

 

さすがに、中田さんのこの秘儀に、私は驚いた。

私が手にしていたマニュアルは、分厚くて文字も小さく、簡単に読めるようなものではなかったからだ。

それを、中田さんは瞬時に読んで回答したのである。
※まさに、フォトリーディングだったんですね!今、思うと...(@_@;;

 

「な、なぜ、中田さんは、こんなにも一瞬で回答を導き出せるのですか?」
思わず、私は、即座に質問をした。

 

「あーー、これは速読マスターしているからですよ。
 今はあんまりやっていませんけど、昔はずっとトレーニングしていましたからね。」

 

と軽く答える中田さんに、グーの音も出ない私であった。

とにかく、実力と実績を兼ね揃えている。

それが "中田健二" という男なわけである。

こんな環境の中で、私の自信喪失は更に加速していくのであった。

ため息しか出ない私に、ある時、中田さんは次のような提案を投げてくれた。

 

「ヤブっさん、再来週ですけど、北九州でセミナーやるんですよ。
 ヤブっさんには物足りないかもしれませんが、SQL入門のセミナー講師を担当していただけませんか?」

 

富○通時代の華麗な私の姿を知っている、中田さんの思いやりであることはすぐにわかった...。

 

"ヤブっさんが、SQL入門のセミナーを話せないわけがない"

 

普通に考えれば当たり前である。

私は、ここの会社の最上位の資格も取得していたわけだし、何よりも富○通社内では社員教育の講師も務めていたのである。

"SQL入門" なんて簡単と思われるのは当たり前であり、私自身、楽勝だと思った。

いや、思っていた。。

しかし、いよいよ、私のデビュー戦が近づくにつれ、ある異変が私を襲った。

それは、セミナーの日が近づくにつれて、徐々に体の震えが止まらなくなったのであった。

結局私は、セミナー会場の受付しか行うことができず、SQL入門は、中田さん自らが講師を務めたのであった。

中田さんのセミナーが終わると、私は恐る恐る中田さんに声を掛けた。

 

「講師、お疲れ様でした..素晴らしかったです..」

 

中田さんは、見下したような目で私を見て、一言、次のように言った。

 

「SQL入門を僕が話すことは、入社時以来ですよ。これ、プレミア付きますよ!」

 

もちろん、嫌味であることは言うまでもないのだが、私は黙って下を向いたまま、会場の後片付けを始めた。

こんなわけで、私はこの会社で、"自信" というものを一切得ることができず、どんどんマインドが下降の一途を辿るのであった。

そんな私を、周囲の仲間は徐々に距離を置くようになっていった。(ように感じていた。当時は...。実際には、自ら距離を空けるようにしていたんですよね...。)

そして、思い出されたかの如く、この会社での私の歓迎会が行われることになったのである。

ランチタイムを嫌い、仕事での手応えを一切感じることが出来ていない私にとって、夜に開催されるこのイベントは自分のためとはいえ、憂鬱でたまらなかった。

そして、その夜、私はここの会社の実態を知ってしまうことになるのであった。

 

(つづく)

 

■今回のワンポイント
・落ちるスピードは上昇する時の何倍も速く、それは阻止できるものではない。
 なので、落ち始めたら客観的に自分を観ることが大切である。
 心配しなくても落下地点はあるし、落下し切っても、次に来るのは上昇であることは間違いない。

 

 

 

 

追伸:
すみません。気持ちが悪いでしょ?^^;;
そこまで堕ちるのかということが、この先も続くのですが、少しある異変に気づいてきます。
次回はまだかな..。
この徐々に感じる異変は、かなりスピリチュアルです。
生々しいので、読み応えは充分に出てくると思いますよ。^^;;

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。(*^_^*)
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