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【第37話】新装開店プロデビュー!いきなり倍返しだ!!

      2016/11/08

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(これまでのあらすじ)

16歳で初体験を終えた矢吹。
初体験の相手の衝撃的な事実を知った矢吹は、付き合い始めてわずか1週間で彼女との結婚を決断した。
1年半後に訪れる高校卒業と同時に、荒れ果てた生まれ故郷を捨て、花の都 “東京” へ彼女と駆け落ちをする計画を立てた。
この短期間で100万円を稼ごうと、矢吹の選んだ道は「パチンコ」。
極秘テクニックの実践で、いきなり月に50万以上も荒稼ぎすることに成功。
しかし、その後に訪れる挫折。
全財産を無くし、路頭に迷う矢吹の前に現れた一人の男、パチプロ「高橋」。
矢吹は、高橋の教えの一つである”新装開店プロ”になることを決めた。
そして、遂に訪れた新装開店。
新装開店プロ・矢吹がデビューした。

~~~~~~~

 

戦闘開始だ。

午後6時、新装開店。

金馬車の正門が開いた!

一気に店内に群集が流れ込んだ!

この模様は、言葉で上手く伝えられそうにないのだが、

インパクトのあったことだけ伝えておくと、

左側の巨大な扉のガラスが、開店と同時に粉々に割れた。

カネのニオイに群がる何名かのおっさん共は、頭上にガラススノーを散りばめたまま、新台目掛けて突っ走って行った。

後ろを追い掛ける僕は、両手に100円ライターを2つずつ握りしめて追従した。

今回の新台入替えは、奥から2列目の島であることは群集の動きでわかった。

後追いの僕だったが、何人かのおっさんをごぼう抜きして先頭集団に追いつくことができた。

後は、空き台目掛けて突進するのみだ!

正面手前2列目を右に曲がれば新台がある。

激戦になることは予測していたため、この日だけは足元をグリップ力のあるスニーカーを履いてきた。
この読みは正解だった。

新台の島に到着。

すかさず右側に体勢を整えた。

見ると、左右の島に新台がずらっと並んでいた。

僕は、金貨の山を発見したような気持ちに駆られ、一気に気持ちが高揚した。

 

ここで、新台入替時の鉄板ルール(ジンクス)をお話ししておく。

"両脇の角台(端台)は、見せ物台として新台の中でも釘を甘めに広げることが多い"

右側に体勢を整えた僕は、曲がってすぐにある両端の角台には目もくれず(先頭集台が台をキープしていることは間違いないので)、一番奥の両脇の角台を狙って突っ走った!

目の前には、同じことを考えて走るおっさんが2、3名居た。

"一番奥の両脇角台を取られるわけには行かない!!"

ここで、僕は島の中央を通り過ぎた辺りで、両手に握っていた2本ずつの100均ライターを手裏剣のように奥の新台の上皿目掛けて投げ入れた!

4分の1の確率なら、上皿に乗っかるだろうという計算だ。

見事、左奥の上皿に、水色の100均ライターが滑り込んだ。

raita
(よし!計算通りだ!)

半沢直樹ばりのガッツポーズを決め、台に座ろうとした瞬間、事件は起きた。

先頭を走っていたおっさんが、このフライング行為にブチ切れて、クルっと振り返ってこちら目掛けて逆走してきたのだ!!

「誰やこらぁ~!!」

おっさんの逆上ぶりは凄まじかったが、ここで振り返って逆走したおっさんは完全に冷静さを無くしていた。

僕の後方にはカネの猛者達が、僕と同方向に突進しているわけだがら、逆走したおっさんは当然この流れに逆らうことになる。

その勢いは、おっさん一人では到底止められるはずはなかった。

案の定、おっさんは僕と共に突進してきている猛者共に、思いっきりタックルされ、そのまま体ごと新台の方へと跳ね返されたのだ。

「ガッシャーーーン!!!!!!」

正門のガラスが割れるほどのインパクトは無かったが、
新台に顔面から激突したおっさんは、顔面で新台のガラスをぶち割った。

おっさんの額には、新台の割れたガラスと釘が突き刺さり、顔面血まみれになったのだ。

これには、流石の僕も驚いてかなり動揺したが、何食わぬ顔をして僕が確保した角台に座り、平常心を装ってパチンコを打ち始めた。

店内は、T-SQUAREの「TRUTH」が大音量で鳴り響いており、手からは汗が吹き出しているのがわかったが、顔は至ってクールにして心の動揺を隠した。

その後、顔面血まみれになったおっさんがどうなったのかは知らない。

僕が振り返ることは、閉店までなかった。

 

これが僕の新装開店プロデビューの実話である。

"やられたらやり返す"

高校生・半沢直樹を気取っていた。
※この当時、日曜劇場なんてやってないし、やられてもなくやったんじゃんってね!^^;;)

これは、フィクションではない。
本当にあったノンフィクション純愛ドラマだ。(※どこがやねん!! ^^;;;;;)

(つづく)

buccha

 

今日も最後までお読みくださいまして、ありがとうございました。
それではまた。

 

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